巻さんの投稿をシェアさせていただきます！
先日、神瀬地区よりさらに先の集落へ水などの物資を持って行きました。
神瀬郵便局から少し進むと、これまでの被害とは違う被害状況に唖然としました。
道路が割れ、石ばかりの道…
その先には道路が流されてしまい半分なっていて
土石流で支流が土砂で埋まり水が溢れ出し
トラックも災害時からそのままガードレールに乗ったまま…
あの日から時が止まったままの状況に、改めてこの災害の恐ろしさを感じる場所でした。
球磨村多部地区辺りでは道路が完全に陥没して行き止まりです。
多部地区の丘の上の方に水を届けましたが、その住民の方も1ヵ月ぶりに家に帰られたそうです。
丘の下の集落は土石流により家が完全に埋まってしまい、僕たちの力では全く手をつけれる状況ではありません。
丘の上の方も電気は通ってましたが、まだ水が通らない為に数百メートル下り沢の水を汲む生活を送られてました。
生活用水がが全くない状況で困っている方々がまだまだいらっしゃいます。
継続して必要な物資が必要な方に行き渡るよう続けていきたいと思います。
球磨村神瀬地区の復旧状況は2〜3週間人吉市より遅れていると感じましたが、多部地区は1ヵ月経ってもそのままの状態でした。
まだまだ手付かずの所も多数あり、僕たちも把握してない事も沢山あります。
まだまだこれから先は本当に長いと改めて感じました。
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